お知らせ情報
・ライオネル・デヴィッドスン訃報 2009年11月05日
・翻訳ミステリー大賞シンジケート 2009年09月29日
・ウエストレイクの訃報 2009年01月14日
・マイケル・クライトン氏死去 2008年11月06日
・ジェイムズ・クラムリー氏死去 2008年09月30日
・アーサー・C.クラークさん 90歳 死去 2008年03月19日
・訃報:アイラ・レビンさん 2007年11月16日
・菊池光が死んでいた 2006年12月03日
・A.J.クィネルの訃報 2005年07月21日
・エド・マクベインが死んだ 2005年07月08日
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・訃報:アイラ・レビンさん 2007年11月16日
・菊池光が死んでいた 2006年12月03日
・A.J.クィネルの訃報 2005年07月21日
・エド・マクベインが死んだ 2005年07月08日
2009年11月05日
2009年09月29日
翻訳ミステリー大賞シンジケート
mixiでこんな記事がありました。
そっくりコピペします。
書評家・杉江松恋です。
宣伝のためにこの場をお借りすることをまずお詫び申し上げます。
翻訳ミステリーの総合情報サイト「翻訳ミステリー大賞シンジケート」を本日開設いたしました。
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/
発起人の一人、田口俊樹さんが書いた「巻頭言」は以下の通りです。
お読みになって、関心をもたれた方は、ぜひサイトまでお越しください。
==============================
「巻頭言」
シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパン、エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、エラリー・クイーン、フィリップ・マーロウといった主人公が活躍する翻訳ミステリーは、日本でも古くから紹介され、長く親しまれてきました。その伝統は今も受け継がれ、さらに多くの魅力的な主人公が新たに紹介されています。スペンサー、ミロ・ミロドラゴヴィッチ、マット・スカダー、ハリー・ボッシュ、ジャック・フロスト、リンカーン・ライムといった名探偵、名刑事たちです。しかし、残念ながら、日本における彼らの知名度はシャーロック・ホームズに遠く及びません。翻訳ミステリーの面白さは少しも変わっていないのに。いや、むしろ作品の質も量もより豊かになっているのに。
そんな現状に一石を投じ、ひとりでも多くの方々に翻訳ミステリーを手に取ってもらう一助になればと思い、このたび『翻訳ミステリー大賞』を創設しました(発起人=小鷹信光、深町真理子、白石朗、越前敏弥、田口)。年間ベストを選ぶこの手の賞はすでにいくつもありますが、現在活躍中の翻訳者にかぎっての投票で選ばれるところが本賞の特長です。つまり、翻訳者が自ら選ぶ翻訳大賞というわけです。
本サイトはそうした翻訳ミステリー大賞を脇から支援する目的で、書評家、編集者、翻訳者の有志によって起ち上げられました。さまざまな角度から翻訳ミステリーの魅力について考え、みなさんが翻訳ミステリーをより広くより深く愉しまれるためのお役に立てれば、と思っています。翻訳ものにはこれまであまりなじみのなかった方から年季の入ったマニアまで、幅広い方々に愉しんでいただけるサイトにしていく所存ですので、どなたにもお気軽にアクセスしていただければ幸いです。なお、コンテンツは土日を除いて毎日更新される予定です。
言わずもがなながら、執筆者はみな翻訳ミステリーをこよなく愛する人々です。
翻訳ミステリー大賞シンジケート幹事 田口俊樹
※この巻頭言はコピーフリーです。自分のサイト、ブログで「翻訳ミステリー大賞シンジケート」の宣伝をしてくださる場合には、どうぞコピーしてご利用ください。なお、サイトのURLはhttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/です。
そっくりコピペします。
書評家・杉江松恋です。
宣伝のためにこの場をお借りすることをまずお詫び申し上げます。
翻訳ミステリーの総合情報サイト「翻訳ミステリー大賞シンジケート」を本日開設いたしました。
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/
発起人の一人、田口俊樹さんが書いた「巻頭言」は以下の通りです。
お読みになって、関心をもたれた方は、ぜひサイトまでお越しください。
==============================
「巻頭言」
シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパン、エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、エラリー・クイーン、フィリップ・マーロウといった主人公が活躍する翻訳ミステリーは、日本でも古くから紹介され、長く親しまれてきました。その伝統は今も受け継がれ、さらに多くの魅力的な主人公が新たに紹介されています。スペンサー、ミロ・ミロドラゴヴィッチ、マット・スカダー、ハリー・ボッシュ、ジャック・フロスト、リンカーン・ライムといった名探偵、名刑事たちです。しかし、残念ながら、日本における彼らの知名度はシャーロック・ホームズに遠く及びません。翻訳ミステリーの面白さは少しも変わっていないのに。いや、むしろ作品の質も量もより豊かになっているのに。
そんな現状に一石を投じ、ひとりでも多くの方々に翻訳ミステリーを手に取ってもらう一助になればと思い、このたび『翻訳ミステリー大賞』を創設しました(発起人=小鷹信光、深町真理子、白石朗、越前敏弥、田口)。年間ベストを選ぶこの手の賞はすでにいくつもありますが、現在活躍中の翻訳者にかぎっての投票で選ばれるところが本賞の特長です。つまり、翻訳者が自ら選ぶ翻訳大賞というわけです。
本サイトはそうした翻訳ミステリー大賞を脇から支援する目的で、書評家、編集者、翻訳者の有志によって起ち上げられました。さまざまな角度から翻訳ミステリーの魅力について考え、みなさんが翻訳ミステリーをより広くより深く愉しまれるためのお役に立てれば、と思っています。翻訳ものにはこれまであまりなじみのなかった方から年季の入ったマニアまで、幅広い方々に愉しんでいただけるサイトにしていく所存ですので、どなたにもお気軽にアクセスしていただければ幸いです。なお、コンテンツは土日を除いて毎日更新される予定です。
言わずもがなながら、執筆者はみな翻訳ミステリーをこよなく愛する人々です。
翻訳ミステリー大賞シンジケート幹事 田口俊樹
※この巻頭言はコピーフリーです。自分のサイト、ブログで「翻訳ミステリー大賞シンジケート」の宣伝をしてくださる場合には、どうぞコピーしてご利用ください。なお、サイトのURLはhttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/です。
2009年01月14日
2008年11月06日
マイケル・クライトン氏死去
【ロサンゼルス5日時事】クローン技術で現代によみがえった恐竜が次々と人間を襲う恐怖を描いたSF小説「ジュラシック・パーク」(1990年)の著者で知られる米作家マイケル・クライトン氏が4日、がんのためロサンゼルスの病院で死去した。66歳だった。
シカゴ生まれ。ハーバード大学卒業後、同大メディカルスクールで医学博士号を取得。生命科学の素養を生かしたバイオサスペンス「アンドロメダ病原体」(69年)など初期のベストセラー以後も、日米経済摩擦を描いた小説「ライジング・サン」(92年)、SF小説「タイムライン」(99年)を執筆。日本でも放映された人気テレビドラマ「ER緊急救命室」の製作総指揮を務めたほか、脚本家や映画監督としても多才ぶりを発揮した。
シカゴ生まれ。ハーバード大学卒業後、同大メディカルスクールで医学博士号を取得。生命科学の素養を生かしたバイオサスペンス「アンドロメダ病原体」(69年)など初期のベストセラー以後も、日米経済摩擦を描いた小説「ライジング・サン」(92年)、SF小説「タイムライン」(99年)を執筆。日本でも放映された人気テレビドラマ「ER緊急救命室」の製作総指揮を務めたほか、脚本家や映画監督としても多才ぶりを発揮した。
2008年09月30日
2008年03月19日
アーサー・C.クラークさん 90歳 死去
【ロンドン共同】「2001年宇宙の旅」などで世界的に知られる英国出身のSF作家アーサー・C.クラークさんが19日、心臓発作のため移住先のスリランカで死去した。90歳。秘書が明らかにした。ロイター通信などが伝えた=1面NEWSLINEに写真。
1917年、英南西部マインヘッドの農家に生まれた。若いころから宇宙科学に興味を持ち、第二次大戦では英空軍でレーダー実験に携わった。45年、通信衛星を静止軌道で使う理論を発表。同理論はその後実現し、静止軌道は今もクラーク軌道と呼ばれる。このころ、2000年までに人類が月に到達することも“予言”した。
戦後、ロンドン大キングズ・カレッジで物理学と数学を学び、46年、小説「太陽系最後の日」でデビュー。小説に加え、スタンリー・キューブリック監督と共同で脚本を書いた映画が大ヒットした「2001年宇宙の旅」(68年)や「幼年期の終わり」(53年)など、宇宙や未来をテーマとした約100点の作品を発表した。ほかに短編や科学評論も多い。
AP通信によると、SFの優れた作品に与えられるネビュラ賞を3回、ヒューゴー賞を2回受賞。00年、英国のナイト爵位を授与された。スリランカに56年に移住。長年、ポリオ後症候群を患い、車いす生活だった。ほかの代表作に「海底牧場」「都市と星」など。
◇日本の作家に影響−−SF評論家の大森望さんの話
科学そのものを描くことが独自の叙情性につながり、小松左京ら日本のSF作家にも、大きな影響を与えた。
毎日新聞 2008年3月19日 東京夕刊
1917年、英南西部マインヘッドの農家に生まれた。若いころから宇宙科学に興味を持ち、第二次大戦では英空軍でレーダー実験に携わった。45年、通信衛星を静止軌道で使う理論を発表。同理論はその後実現し、静止軌道は今もクラーク軌道と呼ばれる。このころ、2000年までに人類が月に到達することも“予言”した。
戦後、ロンドン大キングズ・カレッジで物理学と数学を学び、46年、小説「太陽系最後の日」でデビュー。小説に加え、スタンリー・キューブリック監督と共同で脚本を書いた映画が大ヒットした「2001年宇宙の旅」(68年)や「幼年期の終わり」(53年)など、宇宙や未来をテーマとした約100点の作品を発表した。ほかに短編や科学評論も多い。
AP通信によると、SFの優れた作品に与えられるネビュラ賞を3回、ヒューゴー賞を2回受賞。00年、英国のナイト爵位を授与された。スリランカに56年に移住。長年、ポリオ後症候群を患い、車いす生活だった。ほかの代表作に「海底牧場」「都市と星」など。
◇日本の作家に影響−−SF評論家の大森望さんの話
科学そのものを描くことが独自の叙情性につながり、小松左京ら日本のSF作家にも、大きな影響を与えた。
毎日新聞 2008年3月19日 東京夕刊
2007年11月16日
2006年12月03日
2005年07月21日
A.J.クィネルの訃報
「燃える男」で有名な作家のA・J・クィネルの訃報があった。
A・J・クィネル氏死去/英国の冒険小説作家
A・J・クィネル氏(英国の冒険小説作家)(本名:フィリップ・ニコルスン)マルタ観光局日本地区代表事務所に19日までに入った連絡によると、10日、肺がんのためマルタ・ゴゾ島で死去、65歳。
英バーミンガム近郊の町で生まれ、1980年代に「燃える男」で作家デビュー。ほかに「スナップ・ショット」「サン・カルロの対決」などの作品がある。「燃える男」は2004年の米映画「マイ・ボディガード」の原作となった。
体調を崩し、今年3月ごろからマルタの病院で療養していたという。(共同)
A・J・クィネル氏死去/英国の冒険小説作家
A・J・クィネル氏(英国の冒険小説作家)(本名:フィリップ・ニコルスン)マルタ観光局日本地区代表事務所に19日までに入った連絡によると、10日、肺がんのためマルタ・ゴゾ島で死去、65歳。
英バーミンガム近郊の町で生まれ、1980年代に「燃える男」で作家デビュー。ほかに「スナップ・ショット」「サン・カルロの対決」などの作品がある。「燃える男」は2004年の米映画「マイ・ボディガード」の原作となった。
体調を崩し、今年3月ごろからマルタの病院で療養していたという。(共同)