警察ミステリ

最後の音楽  2010年11月23日
夜も昼も  2010年11月10日
五番目の女  2010年10月18日
警視の孤独  2010年06月09日
女検死官ジェシカ・コラン 死を呼ぶ聖句  2010年06月01日
死者の名を読み上げよ  2010年05月02日
悪意の森  2010年01月30日
ソウル・コレクター  2009年11月26日
白夜に惑う夏  2009年10月14日
毒蛇の園  2009年10月10日

2010年11月23日

最後の音楽

Amazon長く続いたリーバス警部もついに定年退職、ほんとにご苦労さん。
ランキンはこのまま作品からも引退させてしまうのか? ★★★★

「最後の音楽」 イアン・ランキン 2007 ポケミス

クリスマス近づく夜、エジンバラ城脇の寂しい道で、ひとりの男が撲殺された。被害者は、ロシアから逃れてきた亡命詩人。引退を翌週に控えたリーバスは、なんとしても事件を解決せねばと焦る。捜査線上にはあの宿敵カファティの影も浮かんできた。しかし外交と政治の迷路にはまり、思うように捜査は進まない。最終日は容赦なく迫ってくる。そしていつものごとく直感を信じ、自分流に行動するリーバスに、まさかの厳しい処分が……。リーバスは有終の美を飾れるのか? イギリス・ミステリ界が誇る孤高の刑事、最後の事件。

2010年11月10日

夜も昼も

Amazonパーカーの作品も残り少ないとなると、読むのも一入!
軽い作品だがもう最後と思うと★★★

「夜も昼も」 ロバート・B.パーカー 2008 早川書房

ジェッシイたちが中学校に呼ばれたのは、女性校長が女子生徒のスカートをめくらせ、「不適切な」下着をつけていないか検査した騒動のためだった。法律違反とはいえないが、少女たちの心は傷ついた。その際に会った少女が、両親がスワッピング・クラブで活動するのをやめさせてほしいとジェッシイに頼みにやってくる。成人が自由意思でスワッピングに参加することもまた、法律違反ではない。しかし、ジェッシイはこのままにしておけないと感じる。そんなある日、パラダイスにのぞき魔が出没し始めた。のぞき魔は“ナイトホーク”と名乗り、自己顕示欲に満ちた手紙をジェッシイに送りつけてくるようになる…凶悪犯罪ではないが、力弱い女性や子どもを軽んじ、辱めるこれらのトラブルに警察署長であるジェッシイはいかに対処するのか? そして軽犯罪に見えた事件はしだいにエスカレートし、ジェッシイの身近にもナイトホークの魔手が…。熱き警官魂と男の弱さをあわせ持つ警察署長ジェッシイ・ストーンの活躍を描く人気シリーズ。私立探偵サニー・ランドルも花を添える注目の最新作。

2010年10月18日

五番目の女

Amazon Amazon先が全く見えない長い物語だが終盤になってから早い。
賞を取った前作よりも私は好きだ。★★★★

「五番目の女」 ヘニング・マンケル 1996 創元推理文庫

父親とのローマ旅行は予想外に楽しかった。休暇が終わって仕事に戻ったヴァランダーを待ち受けていたのは、花屋の家宅侵入の通報だった。店主は旅行中で盗まれたものはない。次は一人暮らしの老人が失踪した疑いがあるとの訴え。一見些細な二つの事件。だが老人が串刺しの死体で発見されるに至り、事件は恐るべき様相を見せはじめる。CWAゴールドダガー受賞作シリーズ第六弾。
殺された老人の金庫に入っていた、傭兵と思われる人物の日記。捜査を進めるヴァランダーのもとに、父親急死の報が。せっかく心を通わせることができた矢先だというのに…。だが哀しみにひたっているひまはなかった。行方不明の花屋の主人が遺体で発見されたのだ。監禁されたのち殺されたらしい。新たな連続殺人の幕開けなのか。現代社会の問題をあぶり出す、北欧ミステリの真髄。

2010年06月09日

警視の孤独

Amazon心に来る展開もあるのだが、ストーリーを錯綜させすぎ。
この本を単独で読むと人物の関連が見えないかも! ★★★

「警視の孤独」 デボラ・クロンビー 2004 講談社文庫

ヴィクトリア朝の歴史ある館が火事になった。持ち主は、地域の再開発に反対していた大物政治家。焼け跡からは女性の遺体が見つかる。警視・キンケイドと警部補・ジェマをあざ笑うかのように、犯人は第二、第三の放火を企て、行方不明者は10歳の少女をはじめ、女ばかり3人に。警視の家庭にも危機が迫る。

2010年06月01日

女検死官ジェシカ・コラン 死を呼ぶ聖句

Amazon Amazon読後感のすっきりしない作品ですね。気持ちが良くない。
主人公はいい出来なんですがね。★★

「女検死官ジェシカ・コラン 死を呼ぶ聖句」ロバート・ウォーカー 2002 扶桑社ミステリー

ワシントンDCの控訴裁判所判事モーリーンの意識が戻ったとき、彼女は自分が世にも恐ろしい状況に置かれていることを知った。全裸にされ、異臭を放つ死体と向かい合わせの格好で縛りつけられているのだ。死体はかつてモーリーンが有罪判決を下し、連続強姦殺人の犯人として電気椅子で処刑されたジミーという男。その父アイゼアが、息子の望みどおり彼女を拉致し、死体とともに生きながら腐れ死にさせようという魂胆だった。法曹界のトップ失踪に FBIが出動、ジェシカも名指しで駆り出される。
誘拐されたモーリーン判事の遺留品に接触したFBI心霊捜査官キムに、異変が現れる。原因不明の病により、体の一部が崩壊し始めた――離れた場所で判事の体の組織が徐々にジミーの死体から腐食を受けるに従って……。少ない手がかりに捜査が難航するなか、犯人から新聞社に手紙が送られてくるが、そこに窺える犯行の動機には、聖書のある異端的な解釈がからんでいるようだった。判事を救出しなければキムの命も危うい。前代未聞の復讐手段をめぐって緊迫のうちに展開する、シリーズ第九弾。

2010年05月02日

死者の名を読み上げよ

Amazonリーバス警部は次で最後という思い入れもありましたが、
相変わらず冒頭部分は重苦しい、でも後半は快調!★★★★

「死者の名を読み上げよ」 イアン・ランキン 2006 ポケミス

世界の首脳が出席するG8会議が間近に迫り、エジンバラの市街は騒然としていた。大規模なデモ行進が予定され、イギリス全土から警察官が掻き集められているのだ。少しでも騒乱を抑えたい上層部は、マスコミが騒ぎそうな事件は極力隠蔽しようとする。だが、リーバスにはそんな思惑は通用しない。宿敵カファティの部下が殺された事件を追っているのだ。発見された衣服の切れ端からは、複数の血痕が発見された。連続殺人か? 上層部からの執拗な圧力にも屈せず、リーバスは捜査に邁進するが……英国を震撼させた一週間を背景に描く、大型警察小説

2010年01月30日

悪意の森

Amazon Amazonどうなんだろう、そんなにいいとは思わなかった。
なんとなく読み上げたけど悪くはない。★★★

「悪意の森」 タナ・フレンチ 2007 集英社文庫

うだるような夏のある日。ダブリン郊外の森の中で、少年と少女が忽然と姿を消した。あの日から20年。同じ森の近くの遺跡発掘現場で少女の他殺体が発見される。捜査にあたった刑事のロブとキャシーは、少女の家族が隠し事をしていると感じる。一方、発掘隊の中にも疑わしい言動を取る者がいた。やがて少女の姉がロブに接近し、虐待を匂わす証言をするのだが……。

森の中の少女他殺死体発見事件と、過去の少年少女失踪事件との関連を調べる刑事のロブとキャシー。しかしそれは、ロブが自ら封印していた記憶の扉をこじ開ける作業でもあった。次第に追い詰められていくロブの状態に、被害者の姉の言動が拍車をかける。壊れていくロブとキャシーの鉄壁のチームプレイ。そして事態は取り返しのつかない方向へと進むのだった……。英米話題ミステリー、驚愕の結末。

2009年11月26日

ソウル・コレクター

Amazon闇の中で嘲笑う卑劣な殺人鬼。そいつは罪なき者を殺し、無実の罪を着せ、その人生を破壊する――。こんな世界が来るのだろうか? ★★★★

「ソウル・コレクター」 ジェフリー・ディーヴァー 2008 文芸春秋

科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う? 証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか? そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる……。

2009年10月14日

白夜に惑う夏

Amazon前作に続き暗くなりそうな題材をよく書きこんでいます。
思わず一気に読み上げました。★★★★

「白夜に惑う夏」 アン・クリーヴス 2008 創元推理文庫

シェトランド島に夏がやってきた。人びとを浮き足立たせる白夜の季節が。地元警察のペレス警部が絵画展で出会った男は、次の日、桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首吊り死体となって発見された。身元不明の男を、だれがなぜ殺したのか。ペレスとテイラー主任警部の、島と本土をまたにかけた捜査行の果てに待つ真実とは? 現代英国ミステリの精華“シェトランド四重奏”第二章。

2009年10月10日

毒蛇の園

AmazonJ.カーリイということで期待したけど前作ほどではなかった。
最後は読み返して、ああそうかと分かった (笑)一応★★★

「毒蛇の園」 ジャック・カーリイ 2006 文春文庫

惨殺された女性記者。酒場で殺された医師。刑務所で毒殺された受刑者。刑事カーソンの前に積み重なる死?それらをつなぐ壮大・緻密な犯罪計画とは? 緊迫のサイコ・サスペンスと精密な本格ミステリを融合させる現在もっとも注目すべきミステリ作家カーリイの最新傑作。

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