警察ミステリ

特捜部Q −Pからのメッセージ−  2012年10月13日
木星の骨  2012年10月05日
蛇の歯  2012年09月29日
特捜部Q −檻の中の女−  2012年09月24日
特捜部Q −キジ殺し−  2012年09月02日
新人警官の掟  2012年08月17日
ブルーアワー  2012年02月29日
水の戒律  2011年04月02日
午前零時のフーガ  2011年02月05日
夜は終わらない  2011年01月21日

2012年10月13日

特捜部Q −Pからのメッセージ−

Amazon読みにくいのは相変わらずだが、少し慣れたかも。
真実に近づく方法はなるほどと思わせる。★★★でアップはなし。

「特捜部Q −Pからのメッセージ−」 ユッシ・エーズラ・オールスン 2009 早川ポケミス

「特捜部Q」――未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。今回「Q」のカール・マーク警部補と奇人アサドのコンビが挑むのは、海辺に流れ着いたボトルメールの謎。瓶から取り出された手紙の冒頭には「助けて」との悲痛な叫びが。書き手の名前の頭文字はP。しかし、手紙の損傷は激しく、内容の完全な買得は難航した。Pはどうやら誘拐されたようなのだが、過去の記録に該当する事件は見当たらず……。

2012年10月05日

木星の骨

Amazon Amazonフェイ・ケラーマンの著作は安定してますね。
ただ今回は事件の発端がすっきりしなかった。★★★

「木星の骨」 フェイ・ケラーマン 1999 創元推理文庫

死亡したのはジュピターと呼ばれる男。教祖にしてかつての大学教授で物理学の権威。事件の知らせにデッカーは現場へ急行する。だが相手はカルト教団。事故か自殺か、他殺かもわからないうちに、信者たちが勝手に遺体を動かし、教団内の医者が勝手に死亡診断書までこしらえていた。警察を侵害者とみなし、あくまで非協力的な態度をとる教団員たち相手に、捜査は難航する。閉鎖的な教団内でなにが起こっているのか? 好評シリーズ。
教祖の死は権力を得ようとする弟子の仕業か、それとも遺産を受け継ぐ娘の仕業か。そればかりではない、教祖は大学教授時代にもかなりの恨みを買っていたらしい。カリスマを失って混乱する〈神の環教団〉を次々と事件が襲う。信者の子どもが誘拐され、さらに第二の殺人事件が発生する。ふたりの息子が思春期をむかえ家庭内でも悩み深いデッカーは、教団の子どもたちを救おうと奔走する。だがさらなる悲劇が……。好評シリーズ第11弾。解説=松浦正人

2012年09月29日

蛇の歯

Amazon Amazon感想は書きにくいんだけど、よかったです。
今まで読んだフェイの作品の中では一番です。★★★★

「蛇の歯」 フェイ・ケラーマン 1997 創元推理文庫

高級レストランで男が銃を乱射。死者十三名、負傷者三十名以上。悪夢のような惨状に、デッカーら捜査陣は怒りと動揺を隠せなかった。そんななか、犯人らしき男もその場で死亡しているのが見つかる。辞めさせられた元バーテンダー。どうやら犯行後に自殺したらしい。特定の誰かを狙った計画的犯行か、それとも衝動的なものなのか。動機は? デッカーは犯人と被害者たちの接点を調べ始める。好評、リナ&デッカー・シリーズ第十弾。

惨たらしい事件の捜査に、身も心も磨りへらすデッカー。そんなとき、さらに追い打ちをかけるように、死亡した被害者の娘で、社交界の女王ジーニーからデッカーに対して、セクシャル・ハラスメントの訴えが出された。美しいが、男を支配し思い通りにあやつる女性。訴えの内容は事実無根ではあるが、相手を魅力的だと思ったのは事実だ。彼女の真の意図は? 捜査を重ねるうち、捜査はデッカーの家族をも巻きこんで意外な方向へ向かう。訳者あとがき=吉澤康子

2012年09月24日

特捜部Q −檻の中の女−

Amazon新しい作家の登場! しかもデンマーク! シリーズ第一作。
サスペンスだけでなくユーモアも含んでいる。★★★★

「特捜部Q −檻の中の女−」 ユッシ・エーズラ・オールスン 2007 ポケミス

「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。カール・マーク警部補は「Q」の統率を命じられた。しかし、あてがわれた部屋は暗い地下室。部下はデンマーク語すら怪しいシリア系の変人アサドひとりのみ。上層部への不審を募らせるカールだが、仕事ですぐに結果を出さねばならない。自殺と片付けられていた女性議員失綜事件の再調査に着手すると、アサドの奇行にも助けられ、驚きの新事実が次々と明らかに―北欧の巨匠が本邦初登場。デンマーク発の警察小説シリーズ、第一弾。

2012年09月02日

特捜部Q −キジ殺し−

Amazon面白さはまあまあだけど、もう一度読みたいとは思わない。
一応アップはしますが、いい作品にはイマイチですね。★★★

「特捜部Q −キジ殺し−」 ユッシ・エーズラ・オールスン 2008 ポケミス

「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コンビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。警察上層部や官僚の圧力にさらされながらも、カールは捜査の手を休めない――口うるさい新人も加入して勢いづく「特捜部Q」の大活躍を描く、シリーズ第二弾。

2012年08月17日

新人警官の掟

Amazon Amazonリナとデッカーのシリーズに新しい主役が登場。
デッカーの娘のシンディが活躍? ★★★

「新人警官の掟」 フェイ・ケラーマン 2000 創元推理文庫

 ピーター・デッカーと先妻の娘シンディは苦しんでいた。父の猛反対を押し切って警官になったものの、警部補を父にもちアイビーリーグ出身でエリート気取り、おまけに鼻っ柱が強いとなれば、上司や同僚には好かれるはずもない。そんなある日、シンディは部屋に置いてあった写真立ての位置が違っていることに気づく。思い違い? それとも誰かが部屋に侵入したのか。だが事態はそれだけではすまなかった。《リナ&デッカー》に新展開。
 女性の背後から銃で脅して車を奪う。そんな事件が続発。だが調べるうちに、一連の事件のなかに毛色の違うものが混じっていることに、デッカーたちは気づく。身代金目当てに誘拐され殺されたある男性の事件と似ているのだ。ところが被害者の男性とシンディは見知りだったことが判明。おまけにシンディは何かを隠しているらしい。娘の態度に心配性のデッカーのいらだちはつのるばかり。新人警官シンディが主役の、人気シリーズ第12弾。

2012年02月29日

ブルーアワー

Amazon Amazonそこそこの期待で読み始めたらすごく良かった。
最後の章は秀逸! ★★★★★

「ブルーアワー」 T.ジェファーソン・パーカー 1999 講談社文庫

がんを抱えながら、乞われて現場復帰した老刑事ヘス。相棒は1匹狼で上昇志向の女刑事マーシ。カリフォルニアのショッピングモールで失踪した魅力的な女たち、血だまりに残されたハンドバッグと人間の内臓。それは想像を絶する猟奇事件の幕明けだった。タフなヒロイン登場、女刑事マーシ・シリーズ第1作。

死体なき猟奇殺人、3人目の被害者は黒髪の貴金属店店員。猟の獲物のように木に逆さまに吊され、持ち去られた女たちの痕跡。容疑者として仮釈放中のレイプ犯が浮かぶが、女刑事マーシの直感は別の真犯人の存在を告げる。一方、相棒ヘスとの間には静かな愛情がめばえて……。パーカーが放つ傑作警察小説!

2011年04月02日

水の戒律

Amazonユダヤ教徒の戒律を説明しながら物語は進む。
ただ最後の犯人の設定がいまいちだけど★★★でアップ。

「水の戒律」 フェイ・ケラーマン 1986 創元推理文庫

夜遅く水浴場(ミクヴェ)で洗濯機を回していたリナは、不審な悲鳴を耳にした。猫の声? だが表で彼女が見たものは、服を引き裂かれ全身泥だらけになって横たわる友人サラの姿だった……。 敬虔なユダヤ人コミュニティを襲ったレイプ事件。それがもたらした動揺と緊張を描いてマカヴィティ賞最優秀処女長編賞に輝く大型新人のデビュー作。シリーズ第1作。

2011年02月05日

午前零時のフーガ

Amazonダルジールが見事に復活した。24時間のお話ながらしっかり長い。
おまけに最後の最後にすばらしいおまけまでついている。★★★★★

「午前零時のフーガ」 レジナルド・ヒル 2009 ポケミス

ダルジール警視は周囲の反対を押し切って職場に復帰した。しかし体調はすぐれず、仕事の勘も戻らない。そんなある日、古い知り合いの警視長パーディーから、七年前に失踪した部下の刑事について調べて欲しいと依頼される。パーディーは部下の死亡推定を前提に、その妻と再婚するつもりだった。だが最近妻のもとに夫と思われる人物の写真が掲載された雑誌が送られてきたのだった。ダルジールは非公式に捜査をはじめるが、背後には危険な影がうごめく――二十四時間でスピーディーに展開する、本格の巨匠の新傑作。

2011年01月21日

夜は終わらない

Amazon警察小説とクライムノベルが混在した本、面白い。
ただ終わりがなんかすっきりしなかった。★★★でアップなし

「夜は終わらない」 ジョージ・ペレケーノス 2006 ポケミス

ワシントンDC。麻薬、貧困、人種間の争いが蔓延する街――。刑事ラモーンは、この街の犯罪との終わりなき闘いに日々神経をすり減らしている。そんな彼でさえ、やるせなくなる事件が起きた。犠牲者は少年で、しかも息子の友人。事件の解決を心に誓い捜査を始めたラモーンは、二十年前の未解決連続殺人事件との類似点に気づく。さらに他の殺人事件との意外な関連性も浮かびあがった。事件をめぐり、人間の欲望と執念が交錯するなか、明らかになる真相は……。家族の絆を軸に描く、哀切に満ちた傑作長篇。バリー賞受賞作。

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