未読or放棄

探偵術マニュアル  2012年03月13日
シャーロック・ホームズの誤謬  2011年08月30日
ピラミッド ロゼッタの鍵  2009年09月26日
ペルディード・ストリート・ステーション  2009年08月30日
永遠の三人  2008年09月24日
ザ・テラー 極北の恐怖  2008年06月20日
ニューヨーク・チルドレン  2008年06月10日
運命の書  2008年04月05日
ナツメグの味  2008年02月15日
フリアとシナリオライター  2004年07月12日

2012年03月13日

探偵術マニュアル

Amazonミステリとファンタジーの融合かと思ったけど、
途中で読むのが面倒になり読み上げないまま返却。

「探偵術マニュアル」 ジェデダイア・ベリー 2009 創元推理文庫

雨が降り続ける名もない都市の〈探偵社〉に勤める記録員アンウィンは、ある朝急に探偵への昇格を命じられた。抗議のため上司の部屋を訪れるも、そこで彼の死体を発見してしまい、否応なく探偵として捜査を開始するはめに。だが時を同じくして都市随一の探偵が失踪、謎の女が依頼に訪れ……アンウィンは奇々怪々な事件の迷宮へと足を踏み入れる。ハメット賞受賞の驚異のデビュー作。

2011年08月30日

シャーロック・ホームズの誤謬

Amazon私のなかではホームズは完結しています。
たとえ間違っていようが気にもなりません。

「シャーロック・ホームズの誤謬」 ピエール・バイヤール 東京創元社

ホームズは間違っていた!『アクロイドを殺したのはだれか』で、エルキュール・ポワロの推理に異を唱え、『アクロイド殺害事件』の真犯人を暴き出した《推理批評》家バイヤールが、今回はシャーロック・ホームズに挑戦した。シリーズ中の代表的長編『バスカヴィル家の犬』におけるホームズ推理の疑問点、矛盾点を指摘し、事件の真相に迫るのみならず、探偵と作家の関係を分析するという知的スリルに満ちた現代文学批評の傑作。訳者あとがき=平岡敦

2009年09月26日

ピラミッド ロゼッタの鍵

Amazon図書館にネットで予約した本で手に取ったら、あぁ〜これかぁ (;^_^A
前作がつまらなかったので本作は中も見ていません。

「ピラミッドロゼッタの鍵」 ウィリアム・ディートリッヒ 2008 文藝春秋

時は1799年。エジプトを蹂躙したフランス軍の次なる目標は中東だった。対するイギリスは、シリアの独裁者、殺戮者ジャッザールと手を組み、イーサン・ゲイジに指揮官ナポレオンの動向を探るよう依頼した。ユダヤ、キリスト、イスラム。三つの宗教が交差する聖地パレスチナを舞台に大戦の火ぶたはついに切って落とされる。フリーメーソン、テンプル騎士団、カバラ数秘思想、そして第四の文字が記されたロゼッタ・ストーン……銃殺、毒殺、蛇の穴をかいくぐり、ゲイジは全貌をあらわした“絶対の叡智”を手にすることができるのか? 前作『ピラミッド封印された数列』からクライマックスへ。歴史ミステリー大活劇。

2009年08月30日

ペルディード・ストリート・ステーション

Amazon読み始めて、これは好みに合わないなって。
そんなわけで、途中で放棄しました。

「ペルディード・ストリート・ステーション」 チャイナ・ミエヴィル 2000 早川書房

異端の科学者と翼を奪われた<鳥人>の冒険を、唯一無二のスケールで描くダーク・スチームパンク。「バス=ラグ」と呼ばれる蒸気機関と魔術学が統べる世界で、最大の勢力を誇る都市国家ニュー・クロブゾン。その中心には巨大駅ペルディード・ストリート・ステーションが聳え、この暗黒都市で人間は鳥人や両生類人、昆虫型や植物型の知的生命体と共存していた。大学を辞め、独自の統一場理論の研究を続ける異端の科学者アイザックは、ある日奇妙な客の訪問を受ける。みすぼらしい外套に身を包んだ鳥人族“ガルーダ”のヤガレクは、アイザックに驚くべき依頼をする。忌まわしき大罪の代償として、命にもひとしい翼を奪われたヤガレクは、全財産とひきかえにその復活をアイザックに託したのだった。飛翔の研究材料を求めはじめたアイザックは、闇の仲買人から、正体不明の幼虫を手に入れる。そのイモ虫は特定の餌のみを食べ、驚くべき速さで成長した。そして、成虫となった夢蛾スレイク・モスが夜空に羽ばたくと、ニュー・クロブゾンに未曾有の大災害が引き起こされた。モスを解き放ってしまったことから複数の勢力から負われる身となったアイザックは、夢蛾を追って、この卑しき大都市をさまようことになる。翼の復活を唯一の望みとするヤガレクト共に……英国SF/ファンタジイ界、最大の注目作家であるミエヴィルが、あらゆるジャンル・フィクションの歴史を変えるべく書き上げたエンターテインメント巨篇。アーサー・C.クラーク賞/英国幻想文学賞受賞作。

2008年09月24日

永遠の三人

Amazon期待を込めて読み始めたが、なぜかすらすらといかない。
半分ほど読んだところで返却期限が来てしまった。
日を改めて借りて読むか思案中です。

「永遠の三人」 ローラ・リップマン 2005 ハヤカワ文庫

卒業式を目前にひかえた朝、グレンデール高校に銃声が響く。鍵のかかった女子トイレに警察が踏みこむと、そこには三人の女子学生が倒れていた。人気者のキャットが胸を撃たれて死亡し、ジョージーは足に銃弾を受けて負傷。発砲したのは二人とは親友の仲のペリで、彼女は自らの頭を撃って意識不明に……仲良し三人組に何が起こったのか? 12冠作家がその力量をいかんなく発揮し、青春の光と影を描き出した力作サスペンス。ガムシュー賞最優秀長篇賞受賞作。

2008年06月20日

ザ・テラー 極北の恐怖

Amazon Amazon図書館で久しぶりにダン・シモンズをと手に取ったがそこまででした。
上巻だけ斜め読みしたけど、下巻は借りるのを止めました。
p.s.
下巻がよかったのにというアドバイスをいただいたので読みました。
いちばん最後の部分は良かったですね。全体的には★★です。

「ザ・テラー 極北の恐怖 上、下」 ダン・シモンズ 2007 ハヤカワ文庫

大西洋から北まわりで太平洋に抜ける北西航路。その最後の部分を発見すべく、1845年5月、探検隊長のサー・ジョン・フランクリン率いる二隻の英国艦“エレバス”と“テラー”は出航した。だが、当初は順調だったものの、翌年9月には北米大陸の北で両艦は氷に閉ざされ、身動きできなくなってしまう。想像を絶する寒さの中、生き延びる道を探るフランクリンたちの前にやがて巨大な白い怪物が現われ、激烈な闘いが始まる。

怪物との闘いで死亡したフランクリンのあとを継ぎ、“テラー”のクロウジャー艦長が探検隊長になった。氷はいっこうに解けず、彼は艦を出る決断を下す。徒歩で氷原を北米大陸まで進む計画だった。だが、行く手には巨大な怪物が。しかも缶詰が傷んでいたため中毒者が続出し、飢えに苦しめられる。さらに腹黒い一派が叛乱を企てようとしていた。極北の地に展開する壮絶なサバイバル? 史実に基づいて描いた冒険ホラー超大作。

2008年06月10日

ニューヨーク・チルドレン

Amazonミステリには程遠いみたいなので放棄しました。

「ニューヨーク・チルドレン」 クレア・メスード 2006 早川書房

天真爛漫な美女マリーナ、テレビ番組ディレクターのダニエール、そしてフリーランスのライターであるゲイのジュリアスは大学時代からの親友。みなニューヨークで生活し、30代になった今も仲良くしていた。それぞれ恋愛や仕事に悩んでいても、都会の忙しない日々は将来を考える余裕する与えてくれない。だが、新雑誌創刊を目指すカリスマ編集者シーリー、そして大学をドロップアウトした青年の出現によって、停滞していた三人の人生に変化が。マリーナの父で著名ジャーナリストのマレーをめぐるスキャンダルに巻き込まれ、友情に亀裂が走り、遂には大破局の時が……。鋭い人間洞察と重厚で野心的な物語が英米で絶賛された傑作長篇。ブッカー賞候補作。

2008年04月05日

運命の書

運命の書 下 運命の書 上事故の後遺症で読むのがきついのか、はたまた面白くないのかわからないが、上巻の途中で読むのを止めました。
というわけで、お薦めかどうかは不明ですorz

「運命の書」 ブラッド・メルツァー 2006 角川書店

ニューヨーク・タイムズのベストセラー第1位獲得作品。米国大統領暗殺を狙った弾丸に撃たれた一人の側近。実行犯の脳裏にはフリーメイソンの紋章が焼きつけられていた。しかし8年後、死んだはずのその男が目撃され、調査を開始した補佐官は命を狙われはじめるが……。
事件の鍵を握るフリーメイソンの秘密を追え。発売直後から数々のベストセラーリストにランクイン。フリーメイソンの謎と、アメリカ第3代大統領ジェファーソンの残した暗号をめぐり、息もつかせぬ展開で全米の睡眠時間を奪ったサスペンススリラーがついに登場。

2008年02月15日

ナツメグの味

Amazon私の好みをはるかにオーバーしています。
したがって途中放棄orz

「ナツメグの味」 ジョン・コリア 1940or'42 河出書房新社

マネキン人形に恋した青年、幸せな夫婦を脅かす怪鳥、夜の百貨店に巣くう影のような人々。悪魔的な笑いと奇想に満ちた異色短篇傑作集。

2004年07月12日

フリアとシナリオライター

Amazon読み始めたら……、ミステリじゃない(笑)
もちろん途中で放棄し、即返却しました。

「フリアとシナリオライター」 マリオ・バルガス=リョサ 1977 国書刊行会

結婚式当日に突然昏倒した若く美しき花嫁。泥酔して花婿を殺そうとする花嫁の兄。一体ふたりの間には何があったのか!? 巡回中のリトゥーマ軍曹が見つけた正体不明の黒人。彼の殺害を命じられた軍曹は果たして任務を遂行することが着きるのか!? ネズミ駆除に執念を燃やす男と彼を憎む妻子たち。愛する家族に襲撃された男は果たして生き延びることができるのか!?
ボリビアから来た〈天才〉シナリオライター、ペドロ・カマーチョのラジオ劇場は、破天荒なストーリーと迫真の演出でまたたく間に聴取者の心をつかまえた。小説家志望の僕はペドロの才気を横目に、短篇の試作に励んでいる。そんな退屈で優雅な日常に義理の叔母フリアが現れ、僕はやがて彼女に恋心を抱くようになる。一方精神に変調を来したペドロのラジオ劇場は、ドラマの登場人物が錯綜しはじめて……。

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