2008年04月26日

アメリカン・スキン

Amazon相変わらずブルーウンはいい、
これは救われないノワールです。
酔いどれの方がもっといい。★★★

「アメリカン・スキン」 ケン・ブルーウン 2006 ハヤカワ文庫

銀行から不正な手段で大金を手に入れたスティーヴは、生まれ故郷のアイルランドを独り発った。愛する恋人と亡き友の思い出を置き去りにし、“自由の国”へ向かって。だが、アメリカ人になりすまして身を隠しつつ逃亡するスティーヴには、知るよしもなかった。親友を惨殺したIRAの殺し屋と異常殺人鬼が彼のあとを追っているということを……大切なものを次々と失ってゆく男の生きざまを描き出した、哀しみのノワール。

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1. 『アメリカン・スキン』  [ 本だけ読んで暮らせたら ]   2008年04月29日 16:06
AMERICAN SKIN (2006) 『アメリカン・スキン』  ケン・ブルーウン/著、 鈴木恵/訳、 ハヤカワ文庫(2008) ケン・ブルーウンは詩人だね。 本作中には、印象的な言葉、“オッ、なんだかいいな”っていう言葉がたくさんあった。 『酔いどれ』シリーズ...

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1. Posted by nanika   2008年04月29日 16:09
「酔いどれ」の続編はまだですかねぇ!?
あまり読んでいる人がいないんじゃないかという気もしますが?
2. Posted by しぇんしぇい   2008年04月29日 19:36
私も酔いどれのほうがいいですね (^_^.)

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