2004年07月08日

死を呼ぶペルシュロン

最近こういった古い作品の発掘がさかんだけど……、どうなんだろう。
中にはすごいのもあるだろうけど……。

「死を呼ぶペルシュロン」 ジョン・フランクリン・バーディン 1946 晶文社

「先生、俺、きっと頭が変なんです」――精神科医マシューズの診察室に現れた青年は、真っ赤なハイビスカスを髪に挿していた。そうしていると小人が一日十ドルくれるというのだ。青年の話に興味を惹かれたマシューズは、彼と同行してその小人に会いに行くが、やがて自身、悪夢のような事件に巻き込まれてしまう。異色傑作「悪魔に食われろ青尾蝿」で本邦でも注目を集めたバーディンの、奇抜な設定と破天荒なプロット、心理的恐怖が際立つ第一作。

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