2007年04月05日

M16

M16は、米国アーマライト社のEugene Stoner氏が AR−15として開発した。
当初は1963年に空軍に採用されたが、その後性能のすばらしさが評価され、1966年制式され全軍に配備されるとともに、ベトナムに投入された。
当初は整備不良のトラブルが多発した。
その後教育の徹底や慣れからトラブルは減少しその性能を遺憾なく発揮し始めた。
5.56mmという弾丸は当時使われておらず、小口径高速弾を発射するアサルトライフルは初めての経験であった。
特にベトナムのジャングルは遮蔽物が多く、十分に照準することができず、近距離の乱射で弾幕を張ることが多く、携行弾数の多い小口径弾とプラスチックパーツを多用した軽量ボディ、そしてフルオート射撃は前線の兵士に歓迎された。
その後、M16からM16A1、M16A2とバージョンアップとともに改良が加えられ現在に至っている。
なおアメリカ海兵隊のM16A2は3点バースト(3発づつのオート)式になっている。
主な性能として、重量 3.58kg、全長 1,006mm 、ライフリング右6条、装弾数 20・30 初速 M16A1 1,000m/sec  M16A2 991m/sec
M16

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