読み終わった後もすっきりしない本だった。
そこそこしっかりしているのでアップはしないけど★★★。
「ピグマリオンの冷笑」 ステファニー・ピントフ 2010 ハヤカワ文庫
1906年ニューヨーク。
ブロードウェイの劇場で美しいコーラスガールが殺された。死体はきらびやかに飾り立てられていた。
猟奇的な連続殺人事件が起きているのだと気づいた刑事ジールは、以前ともに捜査を行なった風変わりな犯罪学者シンクレアに再び協力を求める。華やかな演劇界で若い女優たちを狙う、残虐非道な犯人ピグマリオンの正体とは?
犯罪学黎明期の刑事&犯罪学者コンビの活躍を描く歴史ミステリ・シリーズ!