2011年06月11日

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女

Amazon Amazon故児玉清のお薦めの一冊、一気読みでした。
名前が難しいが読み終わった頃にはなじみました★★★★★

「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」 スティーグ・ラーソン 2005 早川書房

  月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始する。
  ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を読む一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。やがて彼は、ハリエットの手帳に書かれた暗号のようなメモを発見する。そして二カ月の刑を勤め終えた彼は、失踪当日のハリエットを写した一連の写真を見て、疑問を抱く。その場所でいったい彼女に何が起きたのか? また、写真に写っていたハリエットの部屋の人影は誰のものか? 深まる謎を調査するには助手が必要と感じたミカエルは、ふとしたことからリスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人は調査を進め、リスベットはミカエルにしだいに魅かれていく。だが、何者かが卑劣な妨害を仕掛けてきた! やがて浮かび上がる忌まわしい事実とは?  幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。壮大な構想で描き上げるエンターテインメント大作。

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コメント一覧

1. Posted by fontanka   2011年06月12日 21:34
ミステリチャンネルのドラマで見ました。
映像→強烈すぎました。
あとで原作もぱらぱらと読んでみました。

なぜ、北欧ってあんな強烈な作品が多いのだろうと思いました。

2. Posted by しぇんしぇい   2011年06月17日 14:58
知り合いで映画を見た人がよかったと言っていました。
本は一度ならず何度も読み返しました。

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