2011年06月06日

卵をめぐる祖父の戦争

Amazonレニングラードなんて暗いところのお話はしんどかったが、
読みあげて思ったことはよかった! 特に最後は秀逸★★★★

「卵をめぐる祖父の戦争」 デイヴィッド・ベニオフ 2008 早川ポケミス

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチスドイツ包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて? ――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンタテインメントの傑作。

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コメント一覧

1. Posted by nanika   2011年06月06日 21:43
ただの冒険小説じゃない。減らず口、戯言、ユーモア満載なのが最高でした。
2. Posted by しぇんしぇい   2011年06月08日 15:10
はじめは期待一杯で読み出したのですが、
途中でちょっといやになったけど、
頑張って最後まで読んだら――、最高でした。

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