2008年11月19日

フロスト気質

Amazon Amazonどんどんよくなるフロストシリーズだが――、
あと2作でおしまいとは、本当に残念です。★★★★★

「フロスト気質」 R. D. ウィングフィールド 1995 創元推理文庫

ハロウィーンの夜、ゴミの山から少年の死体が発見されたのを手始めに、デントン市内で続発する難事件。連続幼児刺傷犯が罪を重ね、15歳の少女は誘拐され、謎の腐乱死体が見つかる……。これら事件の陣頭指揮に精を出すのは、ご存じ天下御免の仕事中毒、ジャック・フロスト警部。勝ち気な女性部長刑事を従えて、休暇返上で働く警部の雄姿をとくと見よ! 大人気シリーズ第4弾。
幼い少年の失踪は誘拐事件に変貌した。身代金受け渡しの場へと急行するフロスト警部だが、その鼻先で事態は思わぬ展開を見せる。はたして少年の安否は……? 母子4人殺害事件をはじめ、解決を要する案件はほかにも山積みで、警部の疲労とマレット署長の不機嫌は募るばかり。キャシディ警部代行との仲も悪化する一方で、状況は八方ふさがりだ。悪態をつきながら雨中を駆けずりまわるフロスト警部に、光明は訪れるのか?

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コメント一覧

1. Posted by fontanka   2008年11月19日 21:21
こんばんは。
出版まで長くかかりましたよねぇ〜
しかし、デントンってホントに犯罪がてんこ盛りですよね。

面白かったのですけど、ミステリチャンネルでドラマをみてしまったので、個々の話に見当がついちゃって残念でした・・・
本の質ではなく、すでにネタバレしていたって感じでした。
2. Posted by しぇんしぇい   2008年11月22日 10:47
映画とかドラマって原作よりもいいってのは滅多にないですね。
何でフロストに★五つかって思いましたが、
もう残り少ないって思い入れがあったようです。
でも、実際この本は読み応えがあってよかったです。

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