こういう本がなぜ絶賛されるかがわからない。
悪い本じゃない、でも絶賛はどうかと思う。
ケインもトンプソンもそんなに好きじゃないから
同じことかもしれない。自分では★★★でいいと思う。
「無頼の掟」 ジェイムズ・カルロス・ブレイク 2002 文春文庫
そこは地獄だった。叔父たちと決行した銀行強盗が失敗、若き強盗ソニーが送られたのは沼地のなかの監獄。不屈の意思で脱獄を狙うソニーだったが、復習の悪鬼と化して彼を追う男がいた。片腕に凶器を仕込む鬼刑事ボーンズ。見果てぬ夢を追って駆ける男たちに明日はあるか。荒々しい叙情が全編に響く強力無比の犯罪活劇小説!