2008年07月16日
処刑人の秘めごと
ダイヤモンド・シリーズはこれからも続くことが確実!
そんな展開が待っています。★★★★
「処刑人の秘めごと」 ピーター・ラヴゼイ 2007 早川書房
公園のブランコから女性の死体がぶらさがっているとの報を受け、ダイヤモンド警視は現場に急行した。自殺かと思われたが、まもなく女性が絞殺されたうえで吊るされたことが判明する。元夫、現在の恋人、レストランのヘッド・ウェイター、ビジネスマン、次々と容疑者が浮上するが、ダイヤモンド自身は捜査に集中できない状況に陥っていた。彼のもとに不可解な恋文や贈物が執拗に届いていたのだ。ダイヤモンドは今も亡き妻を愛しているというのに、誰がこんないたずらを? そんななか、失踪していた元夫が首吊り状況で死体となって発見される。それは類例を見ない首吊り処刑の連鎖だった……。男と女の愛と業を謎に絡め、英国ミステリ界の巨匠ラヴゼイが放つ意欲作。
そんな展開が待っています。★★★★
「処刑人の秘めごと」 ピーター・ラヴゼイ 2007 早川書房
公園のブランコから女性の死体がぶらさがっているとの報を受け、ダイヤモンド警視は現場に急行した。自殺かと思われたが、まもなく女性が絞殺されたうえで吊るされたことが判明する。元夫、現在の恋人、レストランのヘッド・ウェイター、ビジネスマン、次々と容疑者が浮上するが、ダイヤモンド自身は捜査に集中できない状況に陥っていた。彼のもとに不可解な恋文や贈物が執拗に届いていたのだ。ダイヤモンドは今も亡き妻を愛しているというのに、誰がこんないたずらを? そんななか、失踪していた元夫が首吊り状況で死体となって発見される。それは類例を見ない首吊り処刑の連鎖だった……。男と女の愛と業を謎に絡め、英国ミステリ界の巨匠ラヴゼイが放つ意欲作。
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トラックバック一覧
1. 『処刑人の秘めごと』 [ 本だけ読んで暮らせたら ] 2008年07月16日 23:36
THE SECRET HANGMAN (2007)
『処刑人の秘めごと』 ピーター・ラヴゼイ/著、 山本やよい/訳、 ハヤカワ・ノヴェルズ(2008)
ミステリ小説の2大強国といえば恐らくアメリカとイギリスだろう。 この小説はイギリス産。
かつての黄金期と呼ば...
コメント一覧
1. Posted by nanika 2008年07月16日 23:38
このシリーズは、安定したレベルの高さを維持していますね。
ブリティッシュ・ミステリの代表作!
ブリティッシュ・ミステリの代表作!
2. Posted by しぇんしぇい 2008年07月17日 11:35
ラヴゼイはダイヤモンドシリーズになって好きになりました。
今度の作品も★★★★★にしても良かったのですが、なんせ犯人が――、なので★をひとつ減しましたorz
いいお付き合いになってほしいですね (^_^.)
今度の作品も★★★★★にしても良かったのですが、なんせ犯人が――、なので★をひとつ減しましたorz
いいお付き合いになってほしいですね (^_^.)
3. Posted by indi-book 2008年08月03日 01:14
読みました。
はい、マジで、高いレベルを維持しています。
ストーリーテリングは上手すぎです。
はい、マジで、高いレベルを維持しています。
ストーリーテリングは上手すぎです。
4. Posted by しぇんしぇい 2008年08月03日 12:04
シリーズものがどんどん消えていく中でダイヤモンドシリーズは続いてほしいですね。
図書館が必ずそろえてくれるのでありがたいです。
図書館が必ずそろえてくれるのでありがたいです。