2012年02月08日

Amazonハードボイルドというよりサスペンスかな。
舞台の裏側には常にクーガーの存在が。★★★でアップはしない。

「希望の記憶」 ウィリアム・K.クルーガー 2006 講談社文庫

今、彼女は殺されようとしている。まだたった14歳なのに。悪夢のような人生でも希望だけは捨てないできたのに――。重傷を負ったコークが避難した小さな町で身元不明の少女の水死体があがった。さらに明らかになる20年前の少女殺害事件。前作『闇の記憶』に続いて、ハードボイルドの新境地を切り拓く傑作!

2012年02月01日

Amazonこれは前評判通りの傑作でした。
最後の最後にくる衝撃もびっくり! ★★★★

「二流小説家」 デイヴィッド・ゴードン 2010 ポケミス

ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とか食いつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。かつてニューヨークを震撼させた連続殺人鬼より告白本の執筆を依頼されたのだ。ベストセラー作家になり周囲を見返すために、殺人鬼が服役中の刑務所に面会に向かうのだが……。

2012年01月31日

Amazon前作「冬そして夜」に勝るとも劣らない傑作、リディアが大活躍!
お気に入り、お薦めのシリーズ! ★★★★

「シャンハイ・ムーン」 S.J.ローザン 2009 創元推理文庫

私立探偵のリディアは、知り合いの同業者ピラースキーに頼まれ宝石捜しの案件を手伝うことになる。だが、調査を始めて間もなく、ピラースキーは何者かに殺されてしまう。消えた宝石と彼の死は、調査の過程で浮かび上がった伝説的なブローチ《シャンハイ・ムーン》の行方と関わりがあるのだろうか? そして、頼もしき相棒ビルはいつニューヨークへ帰ってくる? 私立探偵小説の新たなるスタンダード、シリーズ第九弾。

2012年01月30日

Amazon Amazon「ゴールド・コースト」の続編。
期待したが少し冗長気味★★★だけどアップはなし。

「ゲートハウス」 ネルソン・デミル 2008 講談社文庫

入口にいたのは、妻が殺したはずの幽霊(マフィアのドン)。
最上級の知的エンターテインメント! ユーモアとエロティシズム満載。

私は、ジョン・サッター。NY郊外、「ゴールド・コースト」と呼ばれる高級住宅街で美しき妻と暮らしていた弁護士だ。私の人生が狂ったのは、隣にマフィアのドンのフランクが越してきた時。我々“二人とも”彼に魅了され、その結果、見るも無残な悲劇が起きた。それから10年。悲劇のキャスト全員が揃うことになった――。

10年前の事件を乗り越え、私は元妻・スーザンと愛を再確認した。しかし大富豪である妻の両親が再婚に猛反対。妻がかつて殺したマフィアのドンの息子・アンソニーも、我々を狙ったまま行方不明だ。我が家のゲートハウス(門番小屋)に住む元雇用人・エセルの死とともにすべてが動き出す。最上級の知的エンターテインメント。

2012年01月22日

Amazon評判は良かったが、自分ではそうでもなく再読する気になれなかった。
確かにこんな設定は目新しくて斬新だが、一応★★★でアップする。

「解錠師」 スティーヴ・ハミルトン 2011 ポケミス

けっして動かないよう考え抜かれた金属の部品の数々。でも、力加減さえ間違えなければ、すべてが正しい位置に並んだ瞬間に、ドアは開く。そのとき、ついにその錠が開いたとき、どんな気分か想像できるかい? 8歳の時に言葉を失ったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くことと、どんな錠も開くことが出来る才能だ。やがて高校生となったマイクは、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり芸術的な腕前を持つ解錠師になるが……。MWA、CWAの両賞の他、バリー賞最優秀長篇賞、全米図書館協会アレックス賞をも受賞した話題作。

2012年01月17日

Amazon一読ではわからなかった。
わかったあとも重い、暗いでアップなし。★★★

「変わらざるもの」 フィリップ・カー 2006 PHP文芸文庫

一九四九年ミュンヘン。戦後、誰もが新たな一歩を模索していた。ベルンハルト・グンターは、ベルリンを離れホテルの経営をしていたが、探偵稼業を再開することに決めた。そんな彼のもとに、夫の安否確認をお願いしたい、と一人の女性が訪れる。簡単な失踪人捜しに思えたが、敗戦と分断を経たドイツに、簡単なことなど何ひとつありはしなかった――。グンターは何者かに拉致され、思わぬ事件に巻きこまれるが……。

2012年01月15日

ブログkumiko 日記で知ったんだけど、
レジナルド・ヒルが亡くなったそうです。
残念です。

レジナルド・ヒル氏が死去 作家、「ダルジール警視シリーズ」
 レジナルド・ヒル氏(英推理小説作家)英BBC放送などによると、12日、英中部カンブリア州の自宅で死去、75歳。がんで闘病生活を送っていたという。

 1970年のデビュー作「社交好きの女」などダルジール警視が活躍するシリーズで知られ、「骨と沈黙」(90年)で英国推理作家協会の賞を受賞した。ほかにも「探偵稼業は運しだい」など邦訳多数。(ロンドン=共同)

2012年01月02日

Amazonそんなにいいとは思わなかった。登場人物のキャラが立っていない、ダサいのだ。
これだったら今までにいい本がいっぱいある。★★★

「ねじれた文字、ねじれた路」 トム・フランクリン 2010 ポケミス

 ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れ去る。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。
 だが、町で起きた新たな失踪事件が、すべてを変えた。過去から目を背けて生きてきたふたりの運命は、いやおうなく絡まりあう――。

 ロサンゼルス・タイムズ文学賞受賞。MWA賞最優秀長篇賞、ハメット賞、バリー賞、アンソニー賞候補。英国推理作家協会(CWA)賞ゴールド・ダガー(最優秀長篇賞)にノミネート中の傑作ミステリ。

2012年01月01日

福田和代氏の公式ブログで内藤陳さんの訃報を見た。
30代の初め、私はこの人に大いに感化され、
ハードボイルド小説や冒険小説にのめり込んだ。
拙ブログ「お薦め海外ミステリ」には内藤陳さんの似顔絵も出ている。
彼の小説の寸評はとても心温まるもので読んでいて楽しかった。
彼曰く、自分は「面白本のオススメ屋」だと。
新宿ゴールデン街のバー「深夜プラスワン」にも一度行こうと思っていたが、
ついに実現することはなかった。
彼が亡くなったのは、昨年12月28日享年75歳だった。

2011年12月27日

Amazon Amazonそこそこに面白かったが前作ほどじゃない。
こういう本があっても悪くないがアップしない。★★★

「心理学的にありえない」 アダム・ファウアー 2007 文藝春秋

人の微細な表情から心理を読み取る才能を持つ心理アナリスト、イライジャ。聴衆に圧倒的な感動を与える天才ヴァイオリニスト、ウィンター。接点のない二人は、いま、巨大な陰謀に巻き込まれた。破滅の時へ向けて、カウントダウンは着々と進んでゆく。計画を阻止しようとする男女、ラズロとダリアン。そして奇怪なカリスマを発揮するカルト教祖ヴァレンティヌス。ここに謎めいた物語がいっせいに走り出す、災厄の予感を満載して。イライジャとウィンターから奪われた銀のネックレス。突如として発現する特殊能力。すべての源流は二人の過去にある――。
 『数学的にありえない』で見せた鬼才のストーリーテリング、またも炸裂。
政府の秘密機関が運営する「学校」に収容されたイライジャとウィンター。二人は人の心を読み取り、あやつる特殊能力の持ち主、エンパスだった。その能力を利用すべく、二人は徐々に洗脳されてゆく。かつて「学校」で何が起きたのか? いかなる悲劇が「学校」の子らを見舞ったのか―― いま世界を襲おうとしている邪悪な計画の発端はそこにある。銀のネックレスの正体は? ヴァレンティヌスの究極の目的は? そして破滅は阻止できるのか? 過去と現在の物語がひとつになるとき、いくつもの謎がつぎつぎに明かされてゆく。緻密な伏線と圧倒的なスピード感――。
 『数学的にありえない』の興奮がここに。そして真相はラスト4行までわからない。

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