2011年01月01日

kinga
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2010年12月30日

Amazon Amazon悪くはないけど取り立ててお薦めってほどには、
でも一気読みできたからまあまあかな★★★アップなし。

「虚偽証人」 リザ・スコットライン 2009 扶桑社ミステリー

念願の司法省にポストを得て、連邦検事補として働きはじめたヴィッキ。新入りとして、ある些細な事件を引き継いだ彼女は、容疑者に関する知らせを受け、情報提供者の家へやって来た。しかしそこで予想もしない事態に直面する。この家を襲撃した少年たちと鉢合せになり、いきなり目の前に銃をつきつけられたのだ!同行した捜査官が撃し殺され、少年たちは逃亡。妊娠中だった情報提供者も、胎児ともども殺されてしまった…簡単なはずの事件が、取り返しのつかない悲劇へと暗転していく。
いったい、なぜこんなことにーー? ヴィッキは、発端となった事件の容疑者である、美しいアフリカ系女性リヒーマに会うが、彼女の反抗的な態度で、さらに苦境に立たされる。しかもヴィッキの単独捜査のせいで、リヒーマにも思わぬ事態が。追いつめられたヴィッキが頼れる相手は、リヒーマその人しかいなかった!奇妙な女性コンビを襲う、白昼の凶行。決死の調査の果てに街全体を揺るがす驚愕の真相を掘りあてたとき、2人に最大の危機がーー全米ベストセラー作家、会心のリーガル・スリラー。

2010年12月27日

Amazonもう最後なんだという意識が高揚してくる。
ジェッシイとサニーの終わりもいい。そんなわけで★★★でアップ。

「暁に立つ」 ロバート・B.パーカー 2010 早川書房

私立探偵サニー・ランドルがジェッシイのもとを訪れた。パラダイスの新興宗教団体に入信した娘を連れ戻してほしいという両親の依頼を受けたのだ。だが、その両親も心配なのは世間体で、娘に対する愛情は薄い。サニーはジェッシイの協力を得ながら娘のために奔走する。一方、ジェッシイはギャングの下っ端が射殺された事件の捜査に着手した。殺された男のボスは、奇妙なことに別のギャングのボスと隣同士に住み、美しい双子の姉妹をそれぞれ妻としている。ボスたちの邸宅へ聞き込みに訪れたジェッシイが見たのは、嫉妬をおぼえるほど幸福そうな二組の夫婦の姿だった。しかしその直後、くだんのボスの一人が先の殺人とよく似た手口で殺されているのが見つかる。不自然な共存を続けるギャングたちの中でいったい何が起きているのか…。プロとして仕事に邁進するジェッシイとサニー。お互いに破れた愛を引きずってきた二人は、いかなる未来へ向かうのか。愛と警官魂の物語ーー巨匠ロバート・B.パーカーによる警察署長ジェッシイ・ストーン・シリーズ、ここに終幕。

2010年12月18日

01 愛おしい骨 キャロル・オコンネル 創元推理文庫
02 音もなく少女は ボストン・テラン 文春文庫
03 ★卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ 早川ポケミス
04 フランキー・マシーンの冬 上下 ドン・ウィンズロウ 角川文庫
05 ★ラスト・チャイルド ジョン・ハート 早川ポケミス
06 エコー・パーク 上下 マイクル・コナリー 講談社文庫
07 エアーズ家の没落 上下 サラ・ウォーターズ 創元推理文庫
08 陸軍士官学校の死 上下 ルイス・ベイヤード 創元推理文庫
09 ★ロードサイド・クロス ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
10 英雄たちの朝 ファージングI ジョー・ウォルトン 創元推理文庫
11 ★五番目の女 上下 ヘニング・マンケル 創元推理文庫
12 WORLD WAR Z マックス・ブルックス 文藝春秋
13 機械探偵クリク・ロボット カミ 早川ポケミス
14 バッキンガムの光芒 ファージングIII ジョー・ウォルトン 創元推理文庫
15 ノンストップ! スチュアート・ネヴィル 文春文庫
16 ベルファストの12人の亡霊 スチュアート・ネヴィル RHブックス・プラス
17 ツーリスト 上下 オレン・スタインハウアー ハヤカワ文庫NV
18 沼地の記憶 トマス・H・クック 文春文庫
19 湖は餓えて煙る ブライアン・グルーリー 早川ポケミス
20 回帰者 グレッグ・ルッカ 講談社文庫

2010年12月17日

第1位★ 『ラスト・チャイルド』 ジョン・ハート ハヤカワ文庫
第2位 『ファージング I〜III』『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』 ジョー・ウォルトン 創元推理文庫
第3位★ 『ロードサイド・クロス』 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
第4位 『愛おしい骨』 キャロル・オコンネル 創元推理文庫
第5位 『音もなく少女は』 ボストン・テラン 文春文庫
第6位 『沼地の記憶』 トマス・H. クック 文春文庫
第7位 『エアーズ家の没落』 サラ・ウォーターズ 創元推理文庫
第8位 『ノンストップ!』 サイモン・カーニック 文春文庫
第9位 『フランキー・マシーンの冬』 ドン・ウィンズロウ 角川文庫
第10位★ 『卵をめぐる祖父の戦争』 デイヴィッド・ベニオフ ポケットミステリ

Amazon単なる官能小説ですね。この人、もうちょっとましだったのに。
★を付けようがない。

「ゆれる翡翠の瞳に」 キャサリン・コールター 二見文庫

19世紀マウイ島。宣教師の娘ジュールは、ある日何者かによって捕鯨船で連れ去られてしまう。2週間後、サンフランシスコの人望厚い町医者セイントは、処女オークションの噂を耳にする。マウイ島から来た赤髪と翡翠の瞳の娘ーそれは5年前、島を訪れた際に出会った少女に違いない。間一髪でジュールは救出したセイントは、美しく成長した姿に目を見張る。一方ジュールは、長年憧れてきたセイントとの再会を喜びながらも、船旅での屈辱的な体験で心は深く傷ついていた……波瀾の愛を描くシリーズ完結篇。

2010年12月14日

Amazon Amazonストーリーを理解するのに少し苦労した。
それなりに面白かった。★★★だがアップはしない。

「時の地図」 フェリクス・J.パルマ 2008 ハヤカワ文庫

 1896年ロンドン。恋人を切り裂きジャックに惨殺され、大富豪の息子アンドリューは、失意の底にあった。彼は、西暦2000年へのタイムトラベル・ツアーを催す時間旅行社を訪ねた。時間をさかのぼり、切り裂きジャックから恋人を救おうというのだ。だが旅行社は過去には行けず、彼は小説『タイム・マシン』を発表したH・G・ウエルズの力を借りることに。一方、上流階級の娘クレアは、2000年へのタイムトラベルに参加するが……
 クレアはタイムトラベルで会った未来の男と、奇妙な恋に落ちていった。やがて、謎の武器で胸に大きな穴を開けられた死体が発見される。犯人の調査を開始したウエルズは、現場の壁に、書き上げたばかりで誰も知らないはずの小説『透明人間』の冒頭が記されていることを知り、愕然とする。そして、さらなる殺人事件が起き、意外な犯人とウエルズ自身の想像を絶する秘密が明らかに! 愛と冒険と仕掛けに満ちた驚愕の小説。

2010年12月11日

第一位 「エコー・パーク」/マイクル・コナリー/講談社
第二位 「音もなく少女は」/ボストン・テラン/文藝春秋
第三位 ★「ラスト・チャイルド」/ジョン・ハート/早川書房
第四位 「やさしい小さな手」/ローレンス・ブロック/早川書房
第五位 「ベルリン・コンスピラシー」/マイケル・バー=ゾウハー/早川書房
第六位 「愛おしい骨」/キャロル・オコンネル/東京創元社
第七位 「沼地の記憶」/トマス・H・クック/文藝春秋
第八位 ★「チャイナ・レイク」/メグ・ガーディナー/早川書房
第九位 「ノンストップ!」/サイモン・カーニング/文藝春秋
第十位 「血のケープタウン」/ロジャー・スミス/早川書房

2010年12月07日

第1位 ★『ラスト・チャイルド(上)(下)』 ハヤカワ文庫
第2位 『ノン・ストップ!』 文春文庫
第3位 『エコー・パーク(上)(下)』 講談社文庫
第4位 『陸軍士官学校の死(上)(下)』 創元推理文庫
第5位 ファージング三部作 『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』 創元推理文庫
第6位 ★『卵をめぐる祖父の戦争』 ハヤカワポケットミステリ
第7位 『音もなく少女は』 文春文庫
第8位 『沼地の記憶』 文春文庫
第9位 『ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ(上)(下)』 ハヤカワ文庫
第10位 『ベルファストの12人の亡霊』 武田ランダムハウスジャパン
第11位 ★『五番目の女(上)(下)』 創元推理文庫
第12位 『機械探偵クリク・ロボット』 ハヤカワポケットミステリ
第13位 『愛おしい骨』 創元推理文庫
第14位 ★『ソウル・コレクター』 文藝春秋 
第15位 『古書の来歴』 武田ランダムハウスジャパン
第16位 ★『バッド・モンキーズ』 文藝春秋
第17位 『夜の試写会』 創元推理文庫
第18位 『回帰者』 講談社文庫
第19位 『ベルリン・コンスピラシー』 ハヤカワ文庫
第20位 ★『死者の名を読み上げよ』 ハヤカワポケットミステリ

2010年12月06日

Amazonデビュー作はまあまあだったが、
今回はそんなにお薦めはしない。★★

「デクスター 夜の観察者」 ジェフ・リンジー 2007 ヴィレッジブックス

マイアミ大学の構内で首なし死体が見つかった。被害者の女子学生2人は全身を焼かれ、頭部のかわりに陶器の雄牛の頭が置かれていた。不気味だが興をそそられる手口……のはずが、事件に関わってからというものデクスターは何者か執拗にストーキングされ、頼みの〝殺人鬼の勘〝も今回は捜査に役立ってくれない。そんななか新たな首なし死体が発見され、デクスターの身近な人物にも魔手が伸び始める。手がかりは現場に残された謎の文字。だがそれは想像を超える闇への招待状にすぎなかった! 昼は好青年の鑑識官、夜は冷血無情な連続殺人鬼――強烈なダークヒーローの活躍を描く絶賛シリーズ第3弾。

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